こどもは遊びを通じて育つ「ヒト」の子どもが「人間」に育つには、人間と自然が必要です。機械で子どもは育ちません。赤ちゃんのときには、目と目を合わせあやしてもらい、キャキャと声をあげて笑うことが大事です。成長に合わせ、「たかいたかい」などの軽いゆさぶり遊び、「ちょうだいな」などのやりとり遊びなど笑顔で向かいあって遊びましょう。ひとつとして無駄な遊びはありません。子どもは遊びを通して様々な力をつけていきます。それは他人とのコミュニケーション能力 だったり、創造する力だったり、手先や身体を動かす力だったりします。子どもの遊びとは誰かにやらされるものではなく、自発的に「やりたい」という感情から出てくるものです。自発的に出てくるものであるからこそ、遊びを通して子どもは...26Jun2018育児
自分で!を大切に。自ら動いて身体を使い、遊びたいと思える環境や、大人の手を借りなくても外へ向かっていける環境作りを大切にしましょう。たとえば、折り紙やのり、クレヨンなどが、子どもの手の届くところにありますか?いつでも好きな時に、子どもが遊べるように環境を整えてあげましょう。0歳児から、「食べさせる」のではなく、手づかみでも「自分で食べる」ことを大事にしましょう。食べたいという気持ちは生きる意欲です。テーブルが汚れて、大人は大変ですが、「子どもの生きる意欲」を大切にしてあげましょう。着脱や片付けなど、できることは「自分で」を大切にしましょう。大人がやった方が早いと思う気持ちもよーくわかります。でも、ぐっとこらえて、子どものやる気を見守り、わからないこと...26Jun2018育児家事
食べることは、生きること。食事は文化です。家族で食卓を囲み、心も身体も満たされる時間にしましょう。<乳児>*まだ胃が小さく、一度に食べられる量が少ないため、食事は4回にします。*おっぱいは、赤ちゃんにとっての食事です。新生児は「飲みたいときに、飲みたいだけ」の授乳でよいのですが、少し大きくなると空腹と満腹がはっきり感じられるように間隔を置いて授乳をします。間に白湯をあげましょう。*満腹感、空腹感がしっかり感じられるようになり、5カ月半-6カ月で離乳食が始まります。*離乳食を食べ、昼夜の区別がつき、夜8時間連続して眠るようになったら、夜中の授乳をやめて胃腸を休ませます。*食事内容は、薄味で油や砂糖を使わずに作りましょう。26Jun2018食事育児
生活リズムで、子どもはいきいき日々いきいきと生活するために、早起きをしましょう。<あさ>*朝は6時には起きましょう。*夜遅く寝た日でも朝は早起きすることから頑張りましょう。*目覚めたら「おはよう!」と笑顔で声を掛けましょう。*窓をあけ、空気を入れ替え朝の外気にふれましょう。*起きたら着ていたものを全部脱いで着替えさせましょう。<昼寝>*乳幼児には昼寝が必要です。午後1時~2時半の決まった時間(幼児は1時間を目安に)に寝かせましょう。*抱っこ紐やベビーカーでお昼寝させるのではなく、お布団で寝かせましょう。*しっかり肺呼吸ができるよう仰向けで寝かせるのが理想です。段々と抱っこで寝かしつけるのではなく、布団で寝られる習慣をつけましょう。<よる>*夜は8時には寝かせまし...26Jun2018育児
幼児の夏の過ごし方夏はこどもの身体が育つ時期です。この暑さの中で、子どもは体温調整の仕方を身をもって体験し、育てるのです。汗をかくことは、自律神経を育てることです。汗をかき、水分をとり、沐浴や水浴びで体温を下げることが大切です。クーラーを使用するときは、子どもには外温より5℃低いのが適温と言われています。また、子どもの身体の70%は水分からできています。熱中症や夏季熱にならないよう、水分をしっかりとりましょう。ジュースやスポーツ飲料、牛乳は避け、水やお茶でしっかり水分補給をしましょう。26Jun2018食事育児
食卓で、人との関わりを学ぶ子どもは食卓で様々なことを学んでいきます。親の姿をみて、真似をしながら、お茶碗への手の添え方や箸の持ち方など上手に食べる作法を覚えていきます。話しのきき方、話出すタイミングといった人間関係を営むために必要な知恵や勘所も身につけます。親たちの話を聞いて、「大人はそういうふうに考えているんだ」と物事の判断基準や価値観も、感覚的に取り入れていくのです。26Jun2018食事
子どもの心を育てる食卓の力親子で食卓を囲み、楽しくおしゃべりをしながらごはんを食べる。こうした当たり前のことが、ここ数年で大きく変化しています。親も子供も忙しくなって、家族がバラバラに食事をとる家庭が増えてきて、「食事は一人でするものだ」=「個食」という感覚が子ども達の中に広まりつつあります。今の子ども達は対人関係能力に欠けるといわれますが、その原因のひとつには、食卓での家族団らんが失われてきたことが考えられると思います。26Jun2018食事
子どもに玄米って食べさせてもいいの?お子さんの離乳食としても、お米は最初に食べさせる食材です。それほどお米は私たちの生活に浸透しているのと同時に、子どもにとっても食べやすく、万人が日常的に食べるのに適した食材といえます。お米の消費量や生産量は日本全体では減少傾向にあるものの、新しく品種改良されたブランド米や、玄米、黒米、雑穀米と、こだわりのバリエーションを楽しむ方は増えています。その中でも、玄米や雑穀米を選ぶ方が増えており、その理由として多いのはやはり「カラダに良さそうだから」というもの。大人がカラダにいいから、と言って食べるものが、果たして子どもにもいいものなのでしょうか?大人と子どもの大きな違いは、子どもは大人と比べて消化器官が未熟なことにあります。卵や小麦、牛乳...23Jun2018食事
「家事が楽になる」5のヒント1. まずは1日の流れを整理してみましょう!生活のリズムはご家庭ごとに違いますよね。まずは家族の動きを把握して、確実に決まっている時間などを書き出してみましょう。例えばご主人の出勤時間や、子どもを幼稚園や保育園へ送る時間などは決まった時間ですよね。それらを朝起きる時間から時系列で並べてみます。次に「決まった時間」の隙間時間がどれくらいずつあるのかを把握しましょう。その隙間にできそうな家事を当てはめていきます。例えば、ご主人が出勤してお子さんを幼稚園へ送り出すまでの30分間で「食器を洗う」といった感じです。計画を立ててからおこなえば「何から始めようかな…」と迷う時間もなく、毎日スムーズに家事がはかどります!2. 毎日同じ時間に同じこと...23Jun2018家事
ワーママがゆったり過ごすひとときがエネルギーに!幸せ習慣3パターンただ"時短"するだけじゃつまらない!家事も仕事も忘れて、何かに没頭したりたっぷりリラックスしたりって、大切ですよね。ゆったり過ごすひとときが両立のエネルギーになる、幸せ習慣3パターンをご紹介します!その1:ホットヨガ週末は、こどもを夫にお願いしてホットヨガがおすすめです!一週間の疲れが、大量の汗とともにスーッと流れ出ていって、すっきり心も身体もデトックス。凝り固まった身体もほぐれ、自分だけと向き合う時間は本当に貴重な時間です。日々の忙しさの中で、自分のことは一番最後になりがちですが、自分をいたわってあげると、他人へ優しくなれるし、気持ちにも余裕が生まれますよ。その2:エステ子育てや仕事、家事に忙しくしていると、日常の美容ケアが行き届...23Jun2018身だしなみ
なぜ就学前に文字の読み書きをさせてはいけないの?さくら・さくらんぼ保育を実践している保育園では、在園中は文字の読み書きを教えてません。Tシャツなどの洋服も、文字の書いていないものを推奨しています。縄文人は文化が進んでも文字がありませんでした。アイヌ、沖縄文化、インディアなども、文字はありませんが、踊りや歌や民話などの文化がとても豊かです。文字がない文化のところでは、歌と音楽と踊りがとても豊かと感じます。子どもたちの脳の発達は、縄文人と同じくらいです。そういった段階の子どもたちは、文字を書く前に絵をしっかり描き表現することが大事です。ことばや絵、リズム遊び、踊り、そういたもので表現することが保育園時代は大事です。子どもたちの絵をみるとわかりますが、文字が出始めると絵の動きが止まりま...23Jun2018育児
こどもは薄着がいい、ってなぜ?能動汗腺は3歳までに出来上がるといわれています。洋服をたくさん着きせていると寒い・暑いを感じることができなくなってしまいます。こどもの体温は大人よりも高いので、内臓は温めておくけれど、薄着にして手足を出し動かしやすいようにしています。寒い場合は唇が青くなったりと自分のどこかに症状がでてきます。子どもの年齢に応じて、服を着させたり、「寒かったら自分で着ておいで」ということもあります。子どもは自分の身体をよくわかっているので、1月の温かい日差しの中で、子どもたちが一斉に水遊びをしたりもすることもあります。23Jun2018育児