さくら・さくらんぼ保育の保育環境

故・斎藤公子さんが考案されたさくら・さくらんぼ保育の理論を実践している保育園の保育環境について、ご紹介します。

さくら・さくらんぼ保育の園庭といえば、、泥んこ、砂山。

園庭には、様々な木の実や花が咲き、子供たちは木に登り、背伸びをして木の実を摘んでは食べます。五感をフルに使った自然体験、泥んこ遊びやごっこ遊びなどで、“遊びきる”ことにより創造力が育まれていきます。

小さな子がハイハイをして登れる柴山、はだしで歩く庭、そして四季を五感で感じ、花が咲き、小鳥がさえずり、花の香りを楽しみ、木に登り、木の実をとり食べるなど楽しみながら、四季を感じます。


センス・オブ・ワンダーのレイチェルカーソンは、「(知る)ということは(感じる)ことの半分も重要ではないと固く信じています」と言っています。

教えられることは忘れますが、やりたくて体験した事や、心地よいと思うことは、脳の中に記憶され、身体、心に刻まれるのです。すぐに形としてでませんが、子供たちの根っこが豊かに育つのです。

こどもと暮らす

子育てについての情報サイトです。 故・斎藤公子氏が発案した「さくら・さくらんぼ保育」についても紹介しています。